輪郭と余白/ランドスケープアーキテクト・大野暁彦展

開催期間:2015年10月17日~12月19日

大野暁彦氏は、千葉大学園芸学部で造園、建築、都市計画を学んで国内で実務を経験した後、2009年より文化庁新進芸術家派遣制度でオランダへ渡ってランドスケープを本格的に学びました。ヨーロッパでのさまざまなプロジェクトに携わった後、帰国して、現在ではランドスケープの設計事務所を主宰しながら、中央大学で助教を勤めるほか、武蔵野美術大学や早稲田大学芸術学校などでも教鞭を執っています。

この展覧会では、大野氏の実作の紹介を行い、ギャラリートークや大野氏とその友人たちによる国内外のランドスケープ報告会なども実施しました。

 

【フライヤーより】輪郭とは、あらゆるモノの様相を決めるものであり、それが何であるか判断する上で重要な要素である。大野は、ランドスケープデザインを通してさまざまなプロジェクトの中で、その敷地のもつコンテクストを捉え直し、その「場」にふさわしい新たな輪郭をデザインしている。一報、輪郭によって規定された空間に対しては、余白としてむしろ要素を最小限に留め、、空間利用の可能性を最大限つくり出そうとしている。

武蔵野の童と歳時記/瀧島浩二絵画展

開催期間:2015年8月31日~10月2日

瀧島浩二氏は、現在でも武蔵野の面影を残す新座に生まれ、そこで育ちました。古い武蔵野の住まい、そこで営まれた生活を描いた絵は、多くの方に支持されています。この展覧会でも、古い生活の空間を活写した絵を展示して、好評を得ました。

木でつくる歓び/保科章建築展

開催期間:2015年6月5日~8月8日

早稲田大学建築学科で池原義郎教授に師事し、大高建築設計事務所を経て池原教授の個人事務所で設計の実務についていた保科章氏は、木造の架構表現を得意としています。展覧会では遊行寺地蔵堂のほか、都市木造への提案を続ける「ティンパライズ」展に参加した際の作品などが出展されました。ギャラリートークも開催されて、多くの方々が保科氏のトークに聴き入りました。

なお、会場構成は当麻寺の伽藍配置を模して、その平面を下敷きにして配置されました。

アートギャラリー「チロルの森」が語る 絵本に描かれたすみか

開催期間:2015年5月7日~5月29日

「チロルの森」は、武蔵野の面影が残る平林寺の里、新座市にある市立第四小学校でボランティアたちの手によって運営されているギャラリーです。このギャラリーはジャンルにとらわれずにさまざまな作品を受け入れており、地域の小さな文化活動の拠点として、地元で芸術活動を行っている人たち、近隣にある高校や大学の学生作品についての発表の場となっています。

Gallery TENでは、子どもたちの知育をおおきな目的として運営されている「チロルの森」と、その活動を支える一方で子どもたちに読み聞かせを行っているボランティアグループと協働して、「絵本に描かれた人や、その仲間たちのすみか」をテーマとして厳選した絵本を、大人たちに紹介しました。

展示にあたっては、アトリエハルの協賛を得て、「アトリエハル建築展」で制作された会場の設営をそのまま使用させていただきました。

ひらく建築/アトリエハル建築展

開催期間:2015年3月7日~4月25日

アトリエハルは、二宮晴夫氏を中心とする設計事務所です。住宅の設計のほか、住宅分譲地の開発計画やランドスケープデザインも手がけています。展示にあたっては、外断熱住宅の手法として、構造化して露出する壁の木の架構を利用して棚を演出する、アトリエハルが得意とする表現をギャラリーに再現しました。また、開催中には、元象設計集団代表で建築家の樋口裕康氏、照明デザイナーの村角リーダー千亜希氏や写真家の北田英治氏など、アトリエハルと協働するさまざまな方々のトークイベントを開催し、多くの方々が来場されました。

「Landscape, Gardens, Man and Architecture/今永和利建築展」

磯崎新アトリエで建築設計に従事後、ロンドン大学でピーター・クックに師事した今永和利氏は、彼の地で建築よりもむしろ庭にインスパイアされて、帰国後は庭の風景を建築に取り込む工夫を重ねている。外と内を融合していく今永和利氏の展覧会は2015年1月9日~2月21日にかけて開催されました。会期中には、ギャラリートークも開かれています。

Venezia By Night/石黒唯嗣写真展

石黒唯嗣氏は、ここ数年、毎年「~ By Night」シリーズを発表しています。Gallery TENではじめての発表となる同シリーズは「Venezia By Night」でした。2014年11月24日~12月13日に開催されました。

建築がのぞむ/建築をのぞむ 戸室太一建築展

戸室太一氏の建築展は、2014年10月24日~11月22日にかけて開催されました。早川邦彦建築研究室やレンゾ・ピアノの事務所で設計を行ってきた戸室氏は、文化庁による〈新進芸術家海外研修制度〉によりポルトガルのアルヴァロ・シザの事務所へ3年間研修に派遣されています。この展示では、新作の幼稚園などを展示されました。

'ZERO'への招待 MARIO DEL MARE / ZEROPOD展示会

2014年9月30日~10月10日の期間で開催した、モバイルハウス〈ZEROPOD〉は、地球を傷つけないというコンセプトでした。総重量59kgで最大で大人22人を収容することができます。独自のフロート機構が設置する地面の傾斜に関係なく床面を水平に保つことができました。この展覧会期中は、30人あまりの方をお呼びして、MARIO DEL MARE代表でZEROPODの開発者・下平万里夫氏のギャラリートークも開催いたしました。

This is OSAMU MORISHITA/森下修・森下建築総研建築展

「〈用〉の美を求めて」というサブタイトルを付した、森下修/森下建築創建・建築展は2014年9月12日~9月26日まで開催されました。会期中は建築科はもとより家具デザイナーの藤江和子氏など、多彩な方々がご来訪くださいました。

 
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